お尻 皮膚 にきび

1.お尻にきびで病院に通うべき?

お尻ニキビ かゆい

お尻にニキビができてしまうと場所が場所だけに、座るたびに痛みを感じたり、潰れているかどうか気になってしまい一日中鬱気味になってしまいますよね。
しかも、通気性や刺激を与えないようにと気を遣わなくてはならないためストレスも溜まってしまいます。
顔にできたニキビは洗顔や正しいケア方法で治すことができますが、お尻ニキビはとにかく自宅でのセルフケアだけでは完治させ辛く、ニキビケアの方法を間違えると悪化してしまうこともあるため病院に行くのが一番です。
選択肢としては、皮膚科か美容整形があるのですが、保険が適応される皮膚科での受診をおすすめします。
また、病院にもよりますが皮膚科の方が設備が充実していることが多いため、そのような理由でも皮膚科に行った方が良いでしょう。

1-1.皮膚科で行うお尻にきびの治療法とは

では、皮膚科ではどのような治療を受けることができるのでしょうか?
病院によって扱っているものは異なりますが、外用薬や内服薬での治療、ケミカルピーリングという方法が主なものとなっています。
他の部位にできてしまったニキビであれば専用の針で潰したり、レーザー等を使うこともあるのですが、基本的にお尻のニキビに対してはこれらの方法を用いることはありません。
また、皮膚科によってはお尻ニキビに効果のある石鹸やボディソープ、保湿化粧水、ニキビ対策化粧品を扱っていることもあります。
これらを購入できるのであれば、使用して以後のニキビ対策に充てたり、スキンケアに使うと良いでしょう。

1-2.皮膚科での治療は塗り薬が主体

ニキビの状態にもよりますが、診察後には塗り薬や内服薬を処方されることが多いです。
処方される薬としては、炎症を抑えるため抗生物質や、ニキビを改善するために必要なビタミン剤です。
診察の結果、生活習慣の乱れが原因であると言われる場合もありますが、この場合には上記の薬、ビタミン剤に加えて生活習慣を整えるよう指示を受けることもあります。
お尻ニキビに限らず、ニキビは生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れに起因するケースがほとんどです。
しっかりと身体の内側から健康になってニキビのできにくい身体を作っていきましょう。

2.皮膚科でもらえるお尻にきびの薬を解説!

お尻ニキビは医師によって判断がまちまちであるため、処方される薬の種類も先生によって異なります。
そのため、可能であればお尻ニキビに評判の良い先生が在籍している皮膚科を探して行ったり、事前に病院に連絡してお尻ニキビ治療に対応しているかを相談したりすることをオススメします。
処方される薬で一番多いのが、ディフェリンゲルという外用薬です。
これはお尻に限らず様々な場所のニキビに使えるのですが、効果が非常に強いことで有名です。
現在あるニキビを劇的に改善してくれる一方で、あまりにも強すぎる効果で肌に負担がかかってしまい、赤みが出たり、痒みが出てくる可能性があります。
副作用が気になる人は先生に聞いてみた方が良いでしょう。

 

2-1.お肌に塗る外用レチノイド

ディフェリンゲルなどの外用レチノイド製剤は、ニキビが出来やすい毛穴付近の柔軟性を高めて、固く狭くなるのを防ぐことでニキビ発生を抑えます。
ニキビが出来てしまう時は毛穴が凝り固まってしまい、その中で皮脂が酸化し、細菌が増殖することが原因であることが多いため、外用レチノイドはニキビの発生原因に直接働きかける薬であると言えるでしょう。
ただし、副作用として乾燥肌、敏感肌といった症状に発展してしまったり、マウスでの実験では睾丸に悪影響を及ぼしていることが結果として出ているため、注意点を守り適切に使用しましょう。

 

2-2.保険適用内の抗菌薬

保険適応内で処方される抗菌薬として有名なのは抗菌剤外用薬アクアチムです。
化膿しているニキビの炎症を抑えて菌の繁殖を防ぐ効果があります。
似たような効果を持つ抗菌薬としては、グラシンローションやゲンタシン軟膏があります。
他にも、ステロイド系で副作用が心配されますが、リンデロンvg軟膏も効果が高いことで処方されることが多いです。
しかし、ステロイド系剤は人によってはアレルギー反応が起きたり、重篤な副作用が起きることもあるため特に注意が必要です。
皮膚科であれば保険適用内で処方できる薬のみを選んでくれるため安心です。

 

2-3.ケミカルピーリングとは

内服薬、外用薬以外での治療方法としてケミカルピーリングが用いられることがあります。
これは、専用の酸性のピーリング剤を患部に塗ってニキビが出来ている部位の古い角質を取り除き、新しい皮膚再生を促進する(ターンオーバー)方法で、ニキビ治療、ニキビ跡の治療に効果がある事が知られています。
ちなみに、最近ではピーリング剤が市販されていることもありますが、医師や専門家にやってもらった方が安全で確実なため、自宅でするのであれば皮膚科やクリニックで施術してもらうことをオススメします。

3.皮膚科でお尻にきびの治療にかかる値段

皮膚科でニキビ治療を受ける場合には、当たり前の話ですが保険が適用されるものとされないものがあります。
保険適用外の治療に関しては、その時に先生が説明してくれると思いますが事前に知っておくことでどちらの治療を選ぶか、あらかじめ考えておくことができます。
ちなみに、判断材料として料金を以下に記しておきます。
保険適用の場合…初診料や薬代を合わせて1,000~2,000円程度。
保険適用外の場合…1回の治療で5,000~20,000円程度。
美容整形で受けられる保険適用外の治療は確かに効果が高い場合がありますが、単純なニキビ治療であれば皮膚科でも十分効果の高い治療が受けられるためまずは皮膚科で受診することをオススメします。

 

3-1.保険適用範囲外の治療とは

では、美容整形外科、クリニックで受けられる保険適用外の治療にはどのようなものがあるのでしょうか。
基本的に、美容整形外科で受けられる施術は、ニキビ治療+αの形を取っていることが多く、ニキビとニキビ跡の両方に困っている場合などに施術を受けると良いでしょう。
レーザー治療ではニキビ、ニキビ跡に特殊な光を照射することによってニキビの原因となるアクネ菌を毛穴ごと焼けきる形で、ニキビのみならずニキビ跡の改善、シミの除去にも効果があります。
イオン導入という方法も用意しており、これは電気を利用して有効成分を直接肌の奥の奥まで浸透させる、というものです。
どれも効果は高いのですが、いかんせん保険が効かないためどうしても割高になってしまうのが欠点です。

 

3-2.保険適用範囲内の治療との違い

保険適用内の治療だと内服薬、外用薬が中心となるでしょう。
通常のニキビ治療であれば、これで十分ですし、やたらレーザーで照射したりその他機材を用いてアレコレ施術するよりも体に優しいです。
しかし、ニキビがニキビ跡になってしまった場合や、お尻にシミができてしまった場合には、もはや保険適用内で改善する術はありません。
ニキビ跡やシミの治療は保険適用の対象外で、治療費が割高になってしまうため跡になる前に対策することが大切です。
常日頃から生活習慣に気を使って、シミ、ニキビができにくい身体にしましょう。

 

3-3.平均的な費用とは

さて、ここまでの話しをまとめると、皮膚科で保険適応対象内の治療を受ける場合は内服薬、外服薬が一般的で平均的な費用は1,500円となります。
これに対して、美容外科でお尻ニキビを治療する場合には保険適用外のレーザーやイオン導入といった、特殊な機械を使うことになります。
保険適用外でこれらの治療を受ける際の費用は10,000円程度になります。
ただし、注意点としてレーザー治療の場合には1ヶ所の治療で10,000円となっていることが多いため、ニキビの範囲、数によっては平均以上の額になってしまう可能性もあります。